石垣島|旅行という名のリトリート


「おかえりなさい」
石垣島の空港で、宿泊先のオーナーさんのお出迎えから始まったこの旅。

3年半前も、今回も、旅の目的は同じで、
ただただ、のんびり、ゆっくりすることだった。

レンタカーすら借りない旅。
今回も前回も、オーナーさんのご親切のもとに成り立った旅だった。

宿に着いて、真っ先に出迎えてくれるのは
Lana♡♡🐶

Lanaとの再会も、この旅の楽しみのひとつだった🐶

それから猫ちゃん2匹🐈
キキとミャーミャー
(キキの写真は撮れず・・・)

ミャーミャー

わたしがこの宿が好きな理由のひとつに
このナチュラルな雰囲気とインテリアもある。
元々インテリアショップを経営していたオーナーさんだからか、お部屋の雰囲気もインテリアもとっても素敵。

ナチュラルインテリア
素敵な寝床
ハンモック
窓から見える森

少し宿でくつろいだ後は、さっそくお散歩に。
と思ったら、Lanaも一緒にお散歩に行ってくれた。
(ちょっとした学びがあったので、このことはまた別の記事で。)

1日目の夜中は大雨だった。
建物に響く雨の音。
まるで雨を喜んでいるかのように大合唱を始める蛙たち。
それから雨は関係ないけれどキュッキュキュッキュ鳴く宿の天井のどこかにいるヤモリの声。

たとえ雨が降っても、心地が良い場所。
雨の音が大好きな夫は喜んでいた。

2日目の朝は、前回も行ったカフェ
giving tree homeさんに。
このカフェにも猫ちゃんがいます🐈

宿のオーナーさんご家族は週に1度朝食にこのカフェに行っているのだとか。
ご一緒させてもらって、わたしたちもここで朝ごはんを楽しんだ。
高校生の娘さんが、とっても自然体に、とっても楽しそうに、のびのびと、カフェのオーナーさんたちに高校生活の話をしているのが印象的だったなぁ。
身体に優しい美味しい食事ができるのも魅力的だけど、この空間が存在していることが、ものすごく人のためになっているなぁと感じながらこの場所にいた。自分でいられる居場所、空間って大事だな、素敵だな。

器も素敵なスープ
大豆ミート入りのパンサンド
フレンチトースト 豆乳クリーム添え
豆乳ラテ

2日目の過ごし方も、
お散歩して
ビーチに行って
マングローブに行って
宿でのんびりしたり
瞑想したり。

ここに座ってのんびりと。
マングローブ

ふつふつふつ、、、
と暮らしに関することが何度も頭に浮かぶ。

何度も何度も頭に浮かんだことがあることが、
今回も、何度も何度も頭に浮かんでくる。

森の中にあるログハウス
鳥や虫の鳴き声が聞こえる場所
ワンちゃんがいて
敷地の中に畑がある
木が中心のナチュラルなインテリア
家の敷地内に、癒しの空間の離れがある

イメージ像が頭に浮かぶ。
ぼんやりとした輪郭が少しはっきりしていくような。




夜ごはんに、宿のオーナーさんの古くからのお知り合いのお店に連れていってもらった。
お二人は昔、同じ時期にバリに住んでいて、顔見知りだったのだそう。本当にたまたま石垣島のこの田舎で再会したという不思議なお話を聞かせてもらった。

ホスピタリティがすごい店主さん。
食事が終わった後、店主さんがヤシガニと蛍を見に、夜の海に案内してくれた。
ヤシガニも蛍も見れなかったけれど、何よりも、このお仕事が本当に好きなんだろうな、楽しいんだろうな、というのが伝わってきて、とってもありがたくて、とっても温かい気持ちになった。
宿のオーナーさんも、飲食店のオーナーさんも誰もやらされ仕事感が全くなくってホスピタリティと温かさがある。


話は変わって、
石垣島は今年は異常なくらい、蛍が全く出てこないそう。前日にやっと見つけた蛍1匹は今にも死にそうな蛍だったとか。
蛍が全くいないという話の後の会話の中で、店主さんが何もない島だと思って来た石垣島にはダイソーだってなんだってあって意外と栄えていたという話をしていたことが何故か私の心に残った。(この話の続きは西表島編で。)

夜の海

3日目の朝ごはんは、宿のオーナーさんが作ってくださった。
見た目も美しい・・・。

バナナジュースとパンケーキ

鳥や虫の鳴き声を聞きながら、テラスで食べる朝ごはんは本当に気持ちが良い。


これを、非日常にしたくない。
これを、日常にしたい。
わたしがこの旅を通して、一番感じていたことだと思う。

海も好きだけれど、
どちらかというと海より山派なわたしは
やっぱり富士山の麓に住んでいたいけれど、
今よりもっともっと田舎に住みたい。
もっともっと自然を感じる場所に住みたい。
もっともっと、木々が近くに感じられる場所に住みたい。
鳥や虫の声が響き渡る場所に住みたい。

この気持ちが、この旅で一段と強くなったと思う。

宿のオーナーさんの奥様がちょうど私たちが行く港の方向に行く予定があるということで車で送ってくださった。
車の中での奥様との会話から、また今の私にとってヒントになるような言葉が自然と出てきた。
身体がじんわりする感覚を感じていた。




宿泊中、宿のオーナーさんに、
「なんでここの方達はのんびりしているんですか?」
と聞いたら
「のんびりした人が残ってるんだと思う。そうじゃない人は合わないから去っていくんだと思う」
とおっしゃっていた。

夫に、
「ここに住んでいる方達は競争がないように感じる。ここはなんで競争がないんだろう」
と言ったら
「ここにいると競争がなくなるんじゃなくて、競争が嫌いな人がここに集まっただけなんじゃないかな」
と言っていた。

なるほど、そうかも、納得。と思った。

わたしがもうひとつ、この旅で感じていたことがあった。
どんな人生にするかは、ただの選択だ
ということ。

3年半前、わたしはここに住んでいる方達を羨ましいと思った。
確か、宿のオーナーさんに「羨ましいです〜」って言った覚えがある。
でも、今回、わたしは、ただみんな、ここに来ることを選択しただけだ。
と感じていた。

帰りの車の中で、
オーナーさんの奥様に、「どうして石垣島に来たんですか?」と聞いた時、
「リゾートバイトの募集を見て、そこに映っていた青い海の写真に惹かれた。すごく心が惹かれるものがあった」
というようなことをおっしゃっていた。
その言葉を聞いて感じていたことは、
自分の深いところは本当は何を選択すると最善なのかを知っている。その感覚を信じて行動に移した勇気が何よりも素晴らしいけれど、ただ、ここに来ることを選択した、それが今の生活に繋がっているんだなぁ。
お話を聞きながら、そんなことを感じていた。