東京から自然豊かな街に引っ越した。
呼吸をするたびに吸う空気、虫の鳴き声、鳥の鳴き声、
全てが東京では感じることができなかったことだ。
長いことそんな空気や音に触れていなかったから、
その空気、音、感じる全てが愛おしく、貴重に感じる。
人間は貴重なものだと有り難く感じ、
目一杯その瞬間を感じることに一生懸命になろうとするのだと思う。
今この瞬間を最大限に味わいたくて、
丁寧にその空気、その音を感じる。
そんな時、人は頭の中で自分の過去や未来や
他人のことなど考えることができないのだと思う。
ただただ感じる。
どこか懐かしさも感じる。
同時に自分自身を感じている。
ハートに意識を移すと、ジーンと小刻みに震えている感覚がある。
これが本当のわたし。
新鮮で美味しい空気から感じるもの
美しい鳥の囀りから感じるもの
わたしのハートに感じるもの
それらは全て同じ。
それは自然であり、
生き物であり、
空気であり、
わたしである。
つまり、この世界の全てを創造する全て。
それはみんな同じ。
感じることが全ての真実を教えてくれる。
小さな脳みそで考えた瞬間、分からなくなってしまうのだけど。